会社案内
Corporate
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1916年8月30日愛知県春日井市に生まれた加藤祐作は戦中に警察という身分で入隊しました。入隊後は兵士の一員として満州へ赴き、主計の任を与えられるも最後まで職務を全うし、日本へ帰国しました。
第二次世界大戦後、加藤祐作は自らの手で生きるために事業をすることを考え、和傘に使われる油の販売を夫婦で始めました。これが今のM.O.Cの原点となっています。
1946年8月には子供たちも含め、家族で自転車に使われる油の販売を行う会社「丸和オイル」を創業し、新油の販売を行いました。戦後の混乱の中、加藤祐作は生きるため必死に「家族を守る」「人々を守る」と言い聞かせ、コツコツと事業を展開していきました。
その後、銭湯のボイラーで使われる油の販売も行ったり、同時に廃油の再生油の販売も行ったりと次々事業を拡大していきました。
しかし、高度経済成長期に自動車の需要が高まったことで転機が訪れました。加藤祐作は「この先、自動車の需要は今以上に高まり、自動車の需要が高まれば、油の需要もさらに高まる」と考え、事業拡大のため自社で廃油の回収から販売まで行う事を決意しました。
加藤祐作が事業を行う中で日頃から「驕る平家は久しからず(平家物語)」「分をわきまえろ」「自分の本文を忘れるな」と口癖のように言っておりました。それとともに「日本の産業を支えているのは我々だ」と言い続け、陰ながらこの大きな経済成長を支えてきました。
また、「人」を大切にしてきた加藤祐作は、仕事に厳しく、妥協を許しませんでした。しかしそれは戦中、戦後の混乱を経験したからこその愛情であり、お客様のため、地域の皆様、そしてともに働く仲間のためでもありました。
加藤祐作は「いらないものにも価値がある」「この業界は地球や社会に貢献するための事業だ」と常に言い続け、現在でもその思いを社員全員が引き継ぎ仕事をしております。
株式会社M.O.Cは
廃油の再生と産業廃棄物の収集運搬業を通じて
地球環境保全への貢献を行なっています。
その中で、法令を遵守し、弊社に期待いただく皆様の要求に応えることと、
業務や仕組みを絶えず改善し、持続可能な会社作りを通じて、
お客様と未来の子どもたち、そして母なる地球に喜ばれるように努力します。
Vision
Mission
Value
1946年
1968年
1974年
1985年
2003年
2004年
2007年
2018年
2020年
株式会社M.O.C
本社 愛知県名古屋市中村区高道町6丁目11番6号
工場 愛知県名古屋市中村区新富町4丁目63番
2003年6月4日
2,000万円
加藤治平
再生重油の精製並びに販売
産業廃棄物の収集運搬
特別管理産業廃棄物の収集運搬及び中間処理
緊急漏洩事故対応(OIL119)
特殊作業
提携事業
全国オイルリサイクル協同組合
愛知県産業資源循環協会
35名(グループ企業含む)