高校生の想いでグラウンドが大変身!「芝張りプロジェクト」活動レポート

2025年8月19日

こんにちは!株式会社MOCの三浦です。

夏の太陽が照りつける8月6日、私たち名古屋市立工芸高等学校の生徒さん、そして地域の皆さんと一緒に、汗と笑顔が輝く特別な一日を過ごしました。

その名も「第一回芝張りプロジェクト」

「地域の人々と交流できる憩いの場を作りたい」――そんな高校生の純粋で力強い思いから、この物語が始まりました。

すべては、高校生の熱いプレゼンから

このプロジェクトの立ち上げ人は、名古屋市立工芸高等学校の生徒さんたちです。
「自分たちの学校を、もっと地域に思われた場所にしたい」。その
一心で企画を練り上げ、私たちMOCに直接プレゼンテーションを行いました。

その真っ直ぐな瞳と熱意に、私たちは心を動かされ、「ぜひ一緒に実現しよう!」と決断。全7回打ち合わせを重ね、この日を迎えました。

みんなで創り上げた、緑のカーペット

イベント当日は、全力快晴!
プロジェクトの技術協力をいただいた岩間造園株式会社様の専門ご指導のもと、総勢35名で芝張り的な作業に挑戦しました。

[写真:殺風景だった土のグラウンド(Before)]


[写真:ペイントな緑の芝生広場に新しくなったグラウンド(後)]

 

殺された風景だった土のグラウンドが、みんなの手で少しずつ、カラフルな緑のカーペットに変わった様子は感動的でした。

主役は、もちろん生徒たちです。
生徒リーダーの髙橋航誠くんを中心に、自分たちでスケジュールを管理し、私たち企業スタッフや地域の大人たちへ指示を出す場面も。学校の授業だけでは一時的に学べず、頼もしいリーダーシップを発揮できました。

[写真:生徒、企業、地域住民が一体となって作業を進める様子]

当日は、生徒さん6名、教職員の方々、私たちMOCと岩間造園のスタッフ、そして何より18名もの地域の皆様が参加していただきました。特に、楽しそうに土や芝に触れて子どもたちの笑顔は、このプロジェクトが目指していた「世代を超えた交流」そのものでした。

テレビ取材も!社会的注目度アップ

この素敵な取り組みは、3社ものメディアに注目いただき、当日は取材も入りました。
カメラを前に、プロジェクトへの思いを大胆に語る学生リーダー髙橋くんの姿は、本当に素晴らしいでした。

この場所から、新しい未来が始まる

今回のプロジェクトを通じて、私たちは3つの大きな成果を得ることができました。

  1. 新しい「憩いの場」の誕生:地域の子どもから大人まで、誰もが気軽に集える緑の広場ができました。

  2. 生徒たちの成長:企画から実行までをやり遂げた経験は、彼らにとって大きな自信と成長の糧となったはずです。

  3. 社会への発信:メディアを通じて、学校と企業、地域が連携する新しい学びの形を広く知っていただけました。

この芝生広場は、ゴールではなくスタート地点です。
今後は、この場所を拠点として、生徒さんたちの主体となった文化イベントや子ども向けのワークショップなどを開催し、さらに地域との輪を広げていきたいと考えています。

最後になりますが、このプロジェクトにご尽力いただきました名古屋市工芸高等学校の皆様、岩間造園株式会社様、そして猛暑の中ご参加いただきました地域の皆様に、心より感謝申し上げます。

株式会社MOCは、これからも未来を見据えて若者たちの挑戦を応援し、地域社会に貢献できる活動を続けてまいります。

【放送情報】
放送日:2025年8月20日(水)
放送局:中京テレビ
番組名:PUSH
※放送内容が変更になる場合もございます。

ぜひ、ご覧ください!